【歴史教養講座 映像でみるグループサウンズ・昭和の歌謡史】

「歌謡曲のようで歌謡曲でない、ロックのようでロックでない」…そんなグループサウンズがひしめく中で、前出のカーナビーツ同様本格派洋楽ロックで堂々勝負していたバンドが「ザ・ゴールデン・カップス」でありますな。まず何と言ってもメンバーがすごい！ボーカルのデイブ平尾大先生、リードギターのエディ藩大先生を軸として、のちに日本のロックシーンを背負って立つ面々が数多く関わっておりましたぞ。ベースにルイズルイス加部大先生、言わずもがな「ジョニー・ルイス＆チャー」「ピンククラウド」でおなじみの名アーティストですな。そしてアイ高野大先生。カーナビーツ解散後に正ドラマーとして加入しておりますな。さらにその後「雨に泣いてる」でのちに全国区アーティストとなる柳ジョージ大先生もが。
でもって、この「愛する君に」をレコーディングするタイミングで1968年に加入した大物アーティスト、それがミッキー吉野大先生ですな。みなさんご存知、ミッキー大先生はこのあと満を持してゴダイゴを結成するわけですが、この日本のロックが混沌としている時代にしっかりこのバンドで地固めをしていたんですな。
当時の映像、よく残っておりましたな、、「サイケデリック」な当時の音楽シーンを垣間見ることができる、貴重なビデオですぞ。なぜかゴールデンボンバーよりも新しい感じがしますな！ガハハ！！

（ダイナマイトポップス広報担当：サハフ情報相）

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