1983年にメジャーデビューしたチェッカーズ、一発目の「ギザギザハートの子守唄」がなかなか売れず、二作目の「涙のリクエスト」の大ヒットによって一気に全国区お茶の間のアイドルにのし上がりましたな。その後「哀しくてジェラシー」「星屑のステージ」と立て続けにビッグヒットを飛ばし、フミヤ大先生の独特な髪型とチェック柄の衣装がアホみたいに大流行。いわゆる「社会現象」と言われるほどのチェッカーズ・ブーム、到来しましたな。

そしてこの1985年、年間ヒットチャートには上位に5曲ものナンバーをねじ込み、チェッカーズの当たり年となりましたな。年間総合1位がこの「ジュリアに傷心」（推定売上枚数 70万枚）、「あの娘とスキャンダル」「俺たちのロカビリーナイト」「HEART OF RAINBOW/ブルー・パシフィック」そして「神様ヘルプ!」…この年を境目に、チェッカーズは所属事務所を変え（いわゆる、独立というやつでしょうかな）、べたべたアイドルから少しオトナなロックバンドに成長してゆく、重要な1年でありましたな。…しかし当時の映像、よく残ってますな！！

（ダイナマイトポップス広報担当：サハフ情報相）