GO!GO!歌謡曲
サハフのつぶやき
ダイナマイトポップスの広報部長・サハフ情報相が歌謡曲を語る

【今振り返る昭和の歌謡曲ランキング 1971年/知床旅情(加藤登紀子)】

投稿日:2017年2月7日

カテゴリー:いわゆる昭和の歌謡曲系

1971年はというと、シングルの売上ランキング的には小柳ルミ子ちゃまの『わたしの城下町』が1位のようですが、2位がこの『知床旅情』のようですな。他には、ダイナマイトポップスのエンディングテーマ曲でもある尾崎紀世彦大先生の『また逢う日まで』、鶴田浩二大先生の『傷だらけの人生』、ヘドバとダビデの『ナオミの夢』、五木ひろし大先生の『よこはま・たそがれ』…などがランクインしておりますな。

もともとこの『知床旅情』は、さかのぼること1960年(!)かの森繁久彌大先生が作詞・作曲して世に送り出したナンバーだそうですな。これがなぜかのちに、歌手でありながらコンポーザーでもある加藤登紀子大先生に歌われ、オリコンチャートで7週連続1位という大ヒット。でもって、『知床旅情』といえば ”もりしげ” でもあり、”おときさん” でもあるわけですな。

ちなみにこの『知床旅情』は、石原裕次郎大先生、小林旭大先生、西田敏行大先生などにもカバーされているという、皆が愛するニッポンの宝もの、といったところでしょうな。

(ダイナマイトポップス広報担当 サハフ情報相)

※ランキング等は「オリコン」「レコード売り上げ枚数」「日本レコード大賞」などから、『GO! GO! 歌謡曲』が独自に、というかテキトーに集計しております。