GO!GO!歌謡曲
サハフのつぶやき
ダイナマイトポップスの広報部長・サハフ情報相が歌謡曲を語る

【今振り返る日本の歌謡曲ランキング 1996年/LA・LA・LA LOVE SONG(久保田利伸)】

投稿日:2017年3月16日

カテゴリー:J-POP・ニューミュージック系

この頃のヒットチャート・ベストテンランキングを見ておると、当時CDがめちゃ売れていたことに気づきますな。年間で最も売れたもので軽く200万枚超え、上位の楽曲も軒並みミリオン(100万枚)を達成しているという、今では信じられないほど「CD」というメディアが売れていたのね、という驚愕の事実ですな。

さて、本題に戻りましょうな。この年のキーワードは「ミスチル」そして「TK(安室奈美恵、globe、華原朋美…)」に尽きますな。CD売上枚数ナンバーワンは Mr.Children の「名もなき詩」(ミスチルはこのほかにも「花-Memento-Mori-」もミリオンに)、ナンバーツーが globe の「DEPARTURES」、また安室奈美恵ちゃまが「Don’t wanna cry」「Chase the Chance」…確かにテレビやラジオから彼らの音楽が絶え間なく聴こえていたような気がしますな。

そんな中、孤軍奮闘したミュージシャンがおりましたな。久保田利伸大先生ですな。社会現象にもなったテレビドラマ「ロングバケーション」いわゆる ”ロンバケ” の主題歌ということもあって、この「LA・LA・LA LOVE SONG」はバカ当たりしよったですな。”NAOMI CAMPBELL” なる女子がおっさんたちにも知れ渡ったのも、この曲のなせる技でありますな。マイケルジャクソンが歌っても似合いそうな、かっこいいナンバーですな!

(ダイナマイトポップス広報担当 サハフ情報相)

※ランキング等は「オリコン」「レコード売り上げ枚数」「日本レコード大賞」などから、『GO! GO! 歌謡曲』が独自に、というかテキトーに集計しております。