2009年6月27日第2ステージレポート

2009年6月27日第2ステージレポート

2009年6月27日第2ステージレポート

第2部も夏らしく、郷ひろみの『セクシー・ユー』でスタート。OK☆さんによるヒロミ・ゴーばりの発声「ハァッ!」の連発と、歌姫ズによる追撃コーラスをいきなり浴びせられ、これから繰り広げられる第2部への期待感がますます高揚。そして、そのままの勢いで『GOLDFINGER '99』へ。OK☆さんたちの手振りに合わせて「♪アチチ・アチ」のムーブの花が場内アチコチに咲き乱れる。バッキーさんのギターとヨハネパウロさんのキーボード・プレイが火花を散らす中、歌姫ズのステージステップもきっちりと揃い、スタイリッシュ的にもオール・オッケー。OK☆さん「第1部はウォーミングアップみたいなものでした。第2部が本番だから。…といっても、やることは第1部とそんなには変わらない内容なんですけど」で場内は爆笑に。


続いては女性アイドルメドレー。『渚のはいから人魚』はえす様と歌姫ズの、歌声と振り付けの絶妙コンビネーションで。ギターのチューニングがちょっと合っていなかったぐらいのショートプロブレムは、3人のキラキラ・ファンタシー・パフォーマンスで軽く乗り越えちゃってました。続いてのえす様によるポップス魂全開の『夏の扉』も、客席をゴキゲンに染め上げるナンバー。欲を言えば、サビに入る直前に、聖子ちゃんぶって「みんな一緒にー」が欲しい気持ちも(笑)。…とは言いつつ、隊長の暴走気味の掛け声が、歌姫ズのせっかくのコーラスを無効化しているような場面もあり、失礼をばいたしましたー。


ここでMCとしてOK☆さんが「皆さんと一緒に末永く70、80年代をリスペクトしていきたい。マイケル・ジャクソンさんの悲報(前々日)に我々も急きょ対応を求める声もあがったのですが、真摯に考え、我々なりの追悼は次回にでもしっかり行いたいと思っています」との弁。


「続いては、こんな歌もあったなコーナーです。ポッキーがこの前カラオケに行った時、あぁ、こんな歌もあったなぁと見つけた歌です」と紹介されつつ、近藤房之助と織田哲郎の『BOMBER GIRL』へ。歌の初めからOK☆さんとポッキーさんの二人のハモリが実に素晴らしい。ついついステージ上の二人のムーブに目を奪われがちですが、じっくり聞くと実に高度でブレないハモリの名演。


続いて、ここでメンバー紹介。コモエスタさんから順に始めたOK☆さんでしたが、最後に「キーボードは……空席です」。見ると、そこにいたはずのヨハネパウロさんがいない…。ということで、客席に広がる、怖いもの見たさにも似た大きな大きな期待感。


OK☆さん「続いては、歌姫ズのお二人に歌っていただきましょう。二人とも鳩が豆鉄砲をくらったような顔をされていますが、急に進行が変わりました。これは業務連絡です」(笑)。そしてプリプリの『世界でいちばん熱い夏』へ。まずは相武紗季似の歌姫からソロ歌唱。そして、伊東美咲似の歌姫は2番のAメロをソロで。最初はエレガントモードでしたが、ノってきた二人はファンキーモードへとテンションアップ。場内の男性たち(隊長ではない)からも「ありがとー!」とか「可愛いー!」といった声も上がってましたね。


OK☆さん「人生というのは山もあれば谷もある。つまり、綺麗なものを見た後にはそうでないものも見なければならない。最前列のお客さんは次の曲で激しく後悔されるかもしれません。危害は加えませんが、視覚的にはどうか、と」。…歌はもちろん、天地真理の『恋する夏の日』。軽快な昭和歌謡サウンドに乗って出てきたのは、いつもの赤いテニスルックにラケットを手にしたヨハネパウロさん。いやはや、実にでっかいテニスギャル。客席から見上げるとまるで、お台場にそびえ立つ等身大ガンダムのような圧倒的迫力。これが、いつもの裏声歌唱で、過激に腰を左右に振りつつ、縦横無尽、奇想天外、天下無敵のパフォーマーぶりで暴れるのだから、場内は大笑いしながらも騒然状態に。例えていうなら、ディケイドによる業界最大級反則技の「コンプリート・フォーム」よりもさらに反則度が高いような…。歌い終わってのOK☆さんからの感想も「今のはなかったことにしていただければと(笑)」


続いて、「人生、辛いことがあった後には楽しいことも待っている。次は、地獄から天国に。テレビでもおなじみの福島和可奈ちゃんの登場です!」
北海道旭川駐屯地で第2特科連隊所属の自衛官として4年間、歩腹前進訓練などをしていた後、サンミュージック所属のアイドルになった彼女。ステージ上で自分の立場を忘れて彼女に見つめ入るポッキーさんは、彼女が何を言ってもただただ「ブラボー!」の繰り返し(爆)。
和可菜ちゃんが歌うのは渡辺真知子の『カモメが飛んだ日』。ものまねを意識しているからか、こぶしが回っているものの、最初の一音から実にはっきりした発声で、音程も整っており、さすがはプロのタレント。そして、彼女を密かにバックで支える歌姫ズの黒子的コーラスぶりにも鳥肌モノ。歌い終わって、またしもポッキーさんいわく「ブラボー!」。そんな状況に「こんなステキなステージで歌わせてくれてありがとうございました」と和可菜ちゃん…いいキャラですね。趣味は魚釣りとバイクとクワガタムシの飼育だとか。やはりただ者ではない?(笑)…その後、OK☆さんが最前列の男性にマイクを向けたところ、男性客も「実にいいものを見せてもらいました」。


続いては、またしてもゲストの登場。桑田佳祐のそっくりさんこと小沢さんがステージに。お決まりのセリフ「ありがとうねー」から、『ホテルパシフィック』へ。おなじみの手のひらヒラヒラ振り付けも場内一体となって。それにしても、いつ聞いてもソックリ。「○○○い見せろ、このヤロー」口撃も実に本物チックに。


OK☆さん「次の曲で終わりです。ただし、4曲ぐらいのメドレーになっちゃいますが。さて、ここから先は皆さんの固定席がありません。前に出てくる、人のお酒を飲んじゃうなど、なんでも無礼講で」で、総立ちシステム発動。まずは、OK☆さん、ポッキーさん、ローズさんによる少年隊の『仮面舞踏会』。そして、流れるように光GENJIの『パラダイス銀河』へ。グルーヴ感たっぷりに場内全体で踊りまくる中、OK☆さんは客席後方へと飛び込んでいき、そのうち姿も見えなくなり…(笑)。そして、僕も大好きな名曲『恋のアメリカン・フットボール』(フィンガー5)。OK☆さん、ポッキーさん、えす様の3人が抜群のコンビネーションで歌いつづるこの曲は、ビジュアルもサウンドも歌声も、ダイポプ以上にエンターテイメント満載で再現できるバンドは日本中に絶対ないと断言したーい!
そして、OK☆さんの「我々はみんなヤングマンなのです」のMCから『ヤングマン』へ。


アンコールは、「今日は何曜日?」の問い掛けから始まる、お決まりのゴキゲンナンバー『SATURDAY NIGHT』でスタート。何度も何度も両手アップダウンムーブで盛り上った後は、OK☆さんの「さあ、みんなで歌おう」により『雨上がりの夜空に』。「♪どうしたんだ、ヘヘイ、ベイベー!」…みんなで歌い叫びながら、うるうるしちゃいました。忌野清志郎さん、貴方を最後に見たのは一昨年暮れの、及川光博のライブに突然に飛び入りしてきた時の姿でした。やはりいつもの真っ黄色の衣装で。ミッチーが困っちゃうほどに何度も何度もリピートして歌い続けてましたね。今までありがとう、お疲れさま…。
…この曲の起用は、ダイポプの清志郎さんへのリスペクト魂が伝わってきて、嬉しかったです。ダイポプならではのこういう送別会を、キヨタンもきっと喜んでくれたはず。


そして、エンジェル浅野様がもう一度ステージに。OK☆さん「皆さん、ゴタイゴの曲を聞きたいですよねー」で狂喜乱舞の『銀河鉄道999』へ。頭上こぶしのグルグル回しパフォーマンスでみんな揃ってハッピー満開に。エンジェル様の、間奏ギターソロメロディも新バージョンで嬉しかったです。


OK☆さんの「また次回、一緒に楽しみましょう」で、出演者全員がステージに上がっての『また逢う日まで』。ボーカルは桑田佳祐こと小沢さんで。OK☆さんの最後の絶叫「We are ダイナマイトポップスだ!」がとてもとても印象的なラストでした。


今回、第1部はダイポプのエナジーと経験とが結実した総集編のような選曲と内容でしたし、第2部はダイポプならではの多彩なゲストとのコラボレーション・ステージ。メニュー豊かに盛り上り、振り返って考えると、総合アミューズメントパークのような豪華プログラム。ベスト・オブ・ワンダーランドなダイポプのサマーライブなのでした♪

written by T.Seno (Dynamitepops Official Reporter)
photo by Minako.Y (Dynamitepops Official photographer)