
2ステージ目の前にいきなり、白づくめに黒い蝶ネクタイのOK☆さんが単独でステージに登場!
いきなり「♪チャラ チャチャ チャラッチャ〜」とムーディ勝山のパフォーマンス。『右から来たものを左に受け流すの歌』をロング・バージョンで歌い、楽しませてくれました。意表を突かれた僕は、思わず携帯でそんな“ムーディOK☆勝山”を激写。いやいや、してやられましたな〜♪ 最近、決め役だけでなく、こういう体を張った汚れパフォーマンス(?)を堂々と数多くやる(やれる)ようになってきたOK☆さんは文句なく素晴らしい!
2ステージ目は、ジュリーのゴキゲンナンバー『恋のバッドチューニング』からスタート。この時には、ムーディ勝山と今 陽子(ピンキー)を合わせて割ったようなステージ衣装のOK☆さんなのでした(笑)。それにしても今回のライブはメンバーの着替えが多かった! 楽屋内はさぞや大変な騒ぎだったことでしょう。
2曲目はレイジーの『ベイビー・アイ・メイク・ア・モーション』。1コーラスが終って“回し蹴り”するOK☆さん。吉川晃司の開脚旋風シンバルキックを髣髴とさせる、OK☆さんお気に入りのこのパフォーマンス。これができるうちはいつまでも現役ですね(笑)。キーボードに指を叩きつけながら踊り詰めのえす様もカッコ良かったです♪
続いては『完全無欠のロックンローラー』。ヅラ・アドバイザーと自らを称するポッキーさんが、黒いわらじを頭に付けたようなリーゼント・ヘアに、黒づくめのいでたちで登場。ポッキーさんいわく、「このヅラ、カチューシャの前方に新しくピンが付いていて安定感が増した。改良されて進化してる」。確かに以前は、歌っている途中に必ずずれてましたもんね(笑)。この曲の間奏の時にはここぞとばかりローズさんも飛び出してきて、他者の追随を許さないツイストダンス・パフォーマンス! えす様もこのテの曲は大好きなようで、終始ニコニコしながらノリノリでコーラス。歌姫ズもコーラスしていたのですが、この時ばかりはえす様の“一人コーラス”のパワーの方が上で、水を得た魚のように激走状態でした。“下田でバイクに乗り、旗を振っていた過去をもつというのはあながち噂だけではないのかも…”などと思いをめぐらせつつ、楽しそうなえす様の姿を拝見☆
また、中年風・腹出し歌唱パフォーマンスについてOK☆さんに指摘をされたポッキーさんは「だって、ちゃんと引き締まった体でこういうことをしても面白くないでしょ?」…そりゃ、そうです(笑)。
続いては、シャネルズの『ランナウェイ』。剃り込みヅラに黄色ジャケ、白い手袋に黒サングラスのバッキーさんの仮装に、ステージ上のえす様も自らの立場を忘れてマジウケ! 笑いすぎなえす様の目尻があんなに下がったのは始めて見ました(笑)。バッキーさん、OK☆さん、ポッキーさん、ローズさんの4人の、それぞれオリジナリティーあふれる男性カルテットでは、ここでもローズさんの重低音コーラスが実に効果的な華を添えていました。ウケも取りつつ、しかし振り付けもしっかり身につけた、実にデリシャスなパフォーマンスでした。
次は、黒スーツに身を包んだポッキーさんによる『デスペラート』の独唱。大人の余裕を醸し出して歌い込むポッキーさんに、歌姫ズのコーラスも後押しし、コモエスタさんもここぞとばかりに躍動感あふれ、ソウルフルなドラマーぶりを存分に発揮。この曲が終った後、またまた着換えて出てきたOK☆さんに対して、ポッキーさんいわく「このセットリストを見たとき、なんでここに『デスペラート』が入っていたのかその理由がよくわからなかったんだけど、要は(OK☆さん自身が)着換える時間が欲しかっただけじゃん!」(笑)。
続いては、白いつなぎ服に、顔面下半分が黒めと化しているOK☆さんが登場。歌うは、自称ヒライケンジによる『POP STAR』。「じゃ、みんなで歌いましょう!」。歌姫ズのコーラスも手伝って、場内も熱気あふれる興奮状態に。OK☆さん「やっと若い人たちが、自分たちが知っている歌が来た〜、という感じでしたね」(笑)。
続いては“スポコン・メドレー”。『エースをねらえ!』を歌うのは、後半ますます元気いっぱい状態となっているえす様だ〜。以前、この歌を歌った時に、それまでにのペース配分を間違え、ヘロヘロで歌いこなせなかった教訓を元に、今回はパワーたっぷりの堂々歌唱!伴奏の音が大きいのでわかりにくいものの、えす様は大杉久美子の曲を歌わせると天下一品。レコード盤の旧『エースをねらえ!』を知っている人にはお涙モノの歌唱のはず。IKEアニキも客席で藤堂貴之ふうのサーブポーズを連発でしたね。アニキ、思う存分に暴れられて満足でしたかい?(笑)。
そして、OK☆さんとポッキーさんによる『かけめぐる青春』。どっちがジャッキーでどっちがマキなのかよくわかりませんでしたが(笑)、曲間にファンが叫ぶ「ジャッキー!」などはしっかり再現させていただきました。1コーラスと2コーラスの間の火花を散らすリアルなプロレスの寸劇で、ポッキーさんは再び汗びっしょりに。OK☆さん「ポッキー、汗かきすぎ! ステージ上に加齢臭が漂ってるみたい(笑)」。
そして、IKE兄貴が狂気乱舞のAPエンジェルズが再び登場。「若い方も知っている歌ですよ」と『渚にまつわるエトセトラ』を振りつきで披露。この時の客席右後方の客席の盛り上がりはそれはもう凄かったです。
「それにしても今日は着替えが多すぎるね」と言いつつ(笑)、OK☆さんとポッキーさんがへ再びステージへ。そして、人気曲を一気にたたみかける総立ちシステムの発動! エネルギッシュでホットな『ZOKKON命』から、本家・山本リンダをしのぐ舞姫えす様による『狂わせたいの』。いつもなら無難に『狙いうち』か『どうにもとまらない』あたりを持ってくるところを、あえて『狂わせたいの』を持ってきたところに、この日のメンバーの“攻”の心意気が見て取れました。ブラックな衣装に身を包んだえす様の激しいパフォーマンスに場内もエキサイト。そして、OK☆さんのタフで強靭な歌唱による『2億4千万の瞳』。歌いながら、僕の方を一瞬じっと見ていたOK☆さん。“何かやるな…”と思っていたら、すかさずミル・マスカラスも真っ青な、客席突入のフライング・ボディ・アタック(笑)。客席のファンの中に姿を消したOK☆さんを目で追うステージ上のポッキーさんが「あああ、やっぱり今日も行っちゃったよ」という、女房役的なまなざしでOK☆さんの背中を追っていたのが印象的でした(笑)。そして、『ヤングマン』にてフィニッシュ! 最前列で途中までポーカーフェイス状態だったセレブ風の奥様方もこの時にはもうニコニコと笑みいっぱいにYMCAの振り付けを楽しんでいました☆
アンコールの声がこだまする中、「今日は何曜日?」「土曜日!」とのやりとりでベイシティローラーズの『サタディナイト』へ。続いては、ヨハネさんにとっては今日2つめ(!)の飛び道具、オリビア・ニュートンジョンの『フィジカル』。エアロビ風の緑のシャツにスパッツ姿。濃い目の化粧も怪しさを増し(笑)、小型バーベルを両手に、クロコ内をあのビリーもまっさおなブート・キャンプ状態へ誘ったのでした。エアロビの激しいアクションの後の、腰のひねり上げ攻撃に大爆笑の客席。さらに2コーラス目は歌いもせずにひたすらパフォーマンス! 後ろで仕方なく(笑)、OK☆さんが代わりに歌ってました。ちなみに「ヨハネ・ブート・キャンプ」のDVDジャケが披露されましたが、この際、中身のDVD作って発売してはどうです?
そして、おなじみのロッキーのテーマが流れ、我らがサブ北島先生のご登場! 今日は胸毛をちぎりながら歌う付加サービス付き。前方のお客さんたちはそれを避けるようにして、それでも『与作はチャンピオン』を楽しんでいました(笑)。そして、ダイナミックな盛り上がりへと誘う名曲『君の瞳に恋してる』へ。『サタディナイト』が歌われる時には通常この曲はやらないのに、この双方を同時に持ってくるあたりにも“攻”ライブの意気込みが見てとれました。勢いあまって客席に転げ落ちそうになっているOK☆さん。今夜のダイポプメンバーのサービスぶりに、僕はついウルウルと(笑)。これだけのことをやるにはかなりの綿密な企画と下準備、そして相当なリハと気力&体力が必要なはず。それをおくびにも出さず、ファンのためにこれでもかとたたみ込むメンバーの意気込みにハートを打たれた僕なのでした。ラストは『また逢う日まで』で、このファイティング・スピリッツあふれるスペシャル・ライブは終了。ダイポプの進化はまだまだ続いていくな〜と嬉しさいっぱいのゴキゲンなNIGHTでした♪
weitten by T.Seno (Dynamitepops Official Reporter)
photo by Minako.Y (Dynamitepops Official Phtographer)