2010年6月26日ライプレポ・第2ステージ

2010年6月26日ライプレポ・第2ステージ

2010年6月26日ライプレポ・第2ステージ

第2部は『太陽にほえろ』のテーマソングに乗せてメンバーがステージに再登場。オープニングはOK☆さんの真骨頂、秀樹ソングから『激しい恋』でスタート。秀樹の歌になるとたちまち歌い方が変貌するアッチッチなOK☆さん。それに、可愛いっ子ちっくに「♪もしも恋が」「♪かなうならば」等のコーラスを添える歌姫ズたち。


そして、間髪入れずに『情熱の嵐』へ。客席もお約束レスポンス「♪秀樹ーっ」で、ステージ上の我らのヒーローに呼応。さらに、歌い終わってからも、「最近、コールができない人がいるから」と「♪君が望むなら」と再び歌い出すOK☆さん。もちろん、客席女性ファンからは「秀樹ーっ」のビックな黄色いレスポンス。「♪命をあげてもいい」「秀樹ーっ」(笑)。
ご満悦なOK☆さんは、「次の歌は『ジャガー』です。知っている人は拍手を。じゃ、その次の『ボタンを外せ』を知っている人は?…だんだん減ってきましたね(笑)」。


『ジャガー』のコーラスは、サビ前の「♪フー、フー」部分が実に芸術的な出来栄えで、聴いていて背筋がゾクゾク。OK☆さんのいっこうに恥ずかしげのない間奏セリフもバッチリ決まって、女性ファンのハートをまるっとわしづかみ。
『ボタンを外せ』においても、俺についてこい、とばかりに、オーラを猛々しく放ちながら歌いつづるOK☆さん。この歌の歌姫ズのコーラスもまたエキゾチック。(初めてですよね、この曲にコーラス付いたのって。前にもありましたっけ?)


OK☆さん「『ジャガー』を歌ったのは、僕があのセリフを言いたかったからです。間奏の流さとドンピシャであのセリフが言えるのは秀樹と僕しかいないんです」(場内、笑いと納得の大拍手)。

OK☆さん「続きまして、またまた不真面目なコーナーがやってまいりました。日本のバンドとしてライブに初めて肝試しの要素を取り入れての「ダイナマイトポップスの納涼メドレー」。面白いか、ホントに寒くなっちゃうかは体感してみて(笑)」。

『THRILLER』の BGMにのって現れたのは、プラスチック製の大きな鎌を持った、ポッキー閣下。デーモンのメイクに見えなくもない厚化粧についてOK☆さんは「メイクの労力の割には客席反応が盛り上がってないみたい(笑)。工事中という感じのメイクだし(爆)」。歌うは『蝋人形の館』。「お前を蝋人形にしてやろうか」という出だしのセリフを忘れて笑いを取ったのは、実はポッキーさんの作戦だったのかも。それにしても、この歌をこの甲高いキーで気持ち良さそうに歌えるのはポッキーさんしかいないのでは?(^^)


…と、後ろ向きになり、黄と黒の太いボーダーのちゃんちゃんこを着はじめるベーシスト・リラックス橋本さん。第2部の初めから髪の毛の中央部分だけがピーンと突っ立っていたのは次の曲を歌うため。歌うはもちろん『ゲゲゲの鬼太郎』。雪駄に履き替えて(ゲタではないところがダイポプ流)、たんたんと歌いつづるリラさんに対して、ローズさんの粋なパーカッション効果のアンバランス感がサイコー! 実は、このちゃんちゃんこも、えす様の愛情こもった手作りなのでした!

OK☆さん「次はマジ怖いですから、心臓の悪い人は目をふさいでおいてください!」
現れたのは、黒いロングドレスに身を包み、懐中電灯で下から顔を照らしつつ、ロングヘアーを振りかざす長身の大妖怪ヨハネパウロ(笑)。歌はピーターの『人間狩り』。獅子舞のごとく髪を振り回してステージを所狭しと跳ね回る中、カツラがバッキーさんのギターヘッドにからみつき、その後、いくらあがいてもはずれないー。そんなあたふたした大妖怪の様子に、場内のお客さんはヤンヤの大爆笑。歌姫ズの「♪マン・ハーント」のコーラスも不気味な楽しさを相乗。こういう演出色の強いコーラスは、歌姫ズ・はるよんのお得意技(笑)。

次に、リフレイン部分が怖い曲、岩崎宏美の『万華鏡』をえす様がしっとりと歌い上げる。歌姫ズはこの曲のコーラスを事前に練習するにあたり、「結局、怖くて最後までは原曲を聞けなかった」とのこと(^^)

続いては、家庭用掃除機のような形をした除霊バキューム装置(笑)をかついだローズさんの歌唱による『ゴーストバスターズ』。除霊と称しつつ「何でも吸い込んじゃうぞー」とばかりにホースの吸込口を上下左右へと向けるローズさん。そんなアクションに笑いつつも、実際に自分のほうにホースが向くとマジにびびっていたえす様がとてもチャームでした♪ それに、この曲の時の歌姫ズ・みーやんもやたらに楽しそう。ひたすら「♪ゴーストバスターズ!」って叫んでいればコーラスになっちゃうお気楽さゆえだったのか、完全に自己開放してましたなー(^^)

歌が終わってのOK☆さん。「僕、何がイヤだったかっていうと、あの掃除機をウチから持ってくるのがホントにイヤでした。掃除機を持ってライブ会場に来るほど情けないものはない」(笑)。

そして、ゴタイゴのリアル・ギタリスト浅野孝巳さん登場。OK☆さんの話によると、この日は浅野さんにうまくライブ日程が伝わっておらず、浅野さんはお出かけ先のお台場から急遽、普段着で駆けつけたとのことでした。愛用のギターも無いため、新品の売り物を借りてきたのだ、とか。そんな浅野さんがギターを担当するゴダンゴナンバーの1曲目は『ガンダーラ』。そして間髪いれず『モンキーマジック』へ。さらに、エフェクターも無く、アンプに直接つないで、という状態でのインスト・ナンバー『哀愁のヨーロッパ』へ。ところがところが、自分の使いこなした楽器でなくても、プロは筆を選ばない! エフェクターが無いぶん、部分部分で弾き方に微妙に違いをつけることによって、奏でる音に差をつけていくスペシャル度MAXなスーパー・テクニック・プレイ! これを目のあたりにしたこの日のお客さんは超ラッキーなのでした☆

OK☆さん「さあ、皆さん、ここからはエンジンをかけていかないと。今のところ、我々メンバーだけがあったまっちゃってる感じですから」で場内、爆笑。「秀樹をやったなら、ひろみもやらないと」との強引な進行で、OK☆さんによる郷ひろみメドレーへ。まずは「♪ゴーゴー」の掛け声練習をしてから『男の子女の子』へ。続いては、『誘われてフラメンコ』。この曲に移る時のコモエスタさんのドラムが最高にカッコよく、メドレーとはこういうものだという、お手本のような展開なのでした。そして、『花とみつばち』では、客席の隊長が暴走。この日にしっかり掛け声の予習ができた隊長は、数日後の郷ひろみ本物ライブで、ディープなリアルおばちゃんファンたちに混じり込み「GO GO GO GO レッツゴーひろみ!」をひろみ本人に向かって恥ずかしげもなくぶちかましてきたのでした。そしてメドレーは『よろしく哀愁』でフィナーレ☆

続いて訪れた総立ちメドレータイムでは、まず『パラダイス銀河』から。今回のライブでは、中央への飛び出し回数が実に多かったローズさん。風を切り宙を舞うエア・ローラースケートアクションが炸裂し、ゴキゲンなナンバーで客席があったまったところで、ダイポプとしては新曲の、嵐『Love so sweet』へ。この曲のイントロが流れ始めた時の客席全体の喜びようと言ったら! ハッピー感でいっぱいになれる、誰でも知っているリアルヒットなこの曲。…ということで、ポッキーさん、ぜひこの曲の歌詞をいっそう自分のものにしていただいて、今後のアゲアゲ常勝曲にしていただくようお願いします(笑)。

そして、おなじみの必殺フルコース、フィンガー5の『恋のアメリカンフットボール』へ。この日のエスパーさんの妙子パートの歌声は、今までこの曲を何十回も聴いてきた中で最高の声質! 第1部でのエキセントリックなノリノリぶりがこの時のエスパーさんに大きな影響を及ぼしていたに違いなーい。大人の女性の色気と、女の子っぽい可愛さが入り交じった歌声が声量感いっぱいに響き渡ったのでした。
そして、フランスから来たという客席のお客さんも巻き込んでのワールドワイドな『ヤングマン』へ。

アンコールは『SATURDAY NIGHT』から。「今日は何曜日ー?」の恒例の問いかけから始まるアゲアゲナンバー。OK☆さんは歌い出すや早々に客席に乱入し、椅子の上に机の上にと、暴走したエヴァ初号機状態。

そして、『与作はチャンピオン』へ。ポッキー大先生の登場シーンのあまりのド迫力に圧倒された客席からは、反応の拍手がパラパラ。そんな場内に向かってポッキー先生が言い放ったひとことは実に圧巻。「一発、見せてやろうか。俺のチクビ、見やがれーぃ!」そんなポッキーさんの開き直りぶりにOK☆さんも大爆笑。「♪女房は機を織る」というフレーズが何度も続けて出てきたポッキーさんのサービス過剰ぶりもご愛嬌(笑)。

ところで、皆さんは気づきましたか?この曲のキーボード&ドラム演奏が限りなくジャズっぽくバージョンアップされていたのを。面白おかしいポッキーさんのステージアクションに注意を引かれがちですが、実にオシャレでアーバンチックな演奏なのでした。

続いて、再び浅野さんをステージに招き入れたOK☆さんは、浅野さんがギターを構えたのを確認してから、「では、聴いてください。次は『燃えろ、いい女』!」。浅野さん「えーっ、びっくりしたよ、今」、OK☆さん「怒るんじゃなくて、ただびっくりされるなんて、浅野さんってホントにいい人ですねー」。…ということで、真の予定曲である『銀河鉄道999』により、場内は狂喜乱舞の世界へ。エフェクター無しでの間奏アドリブギターサウンドも実にイケてる浅野さんなのでした。

そして、OK☆さんの「皆さん、今年もいい夏を過ごしてくださいね」で、フィナーレの『また逢う日まで』へ。OK☆さんのラストMC「サンキュー、ありがとう。また逢う日まで。また秋に」のあと、客席から発せられた女性ファンの「ありがとーう」の言葉が、後味よく響き渡ったのでした♪

weitten by T.Seno (Dynamitepops Official Reporter)
photo by Minako.Y (Dynamitepops Official Phtographer)